雲のやすらぎプレミアムは寝心地は良いけど耐久性はどうなのか?
テレビや新聞、雑誌などのメディアで取り上げられまくっています。ものすごく人気がある敷布団なのですが・・・
「使って半年も経過せずにへたった!」
「こんなにすぐにへたるとは思わなかった!」
など「すぐへたる」という口コミが多かったのです。
すぐにへたることがなければ、完璧な「敷き布団」なのに・・・すぐにへたるんだったら誰も購入したくないですよね?
その後、メーカーである一番星ショップさんは「雲のやすらぎ」から「雲のやすらぎプレミアム」に改良されました。
新モデルになってどれぐらい耐久性が上がったのか?
何年ぐらい使用できる見込みがあるのか?
雲のやすらぎプレミアムは本当にへたりにくく改良されたのか?
雲のやすらぎプレミアムの公式ページにもとても目立つところに書いています!
「へたりにくい仕様に生まれ変りました!」
これさえクリアできればパーフェクトになれるということで、ものすごくアピールされています。
雲のやすらぎ ⇒ 雲のやすらぎプレミアムに進化したことで3層目が高反発スプリングマットに改良されました。
そして、80,000回のくり返しの圧縮試験を行い、そのへたり具合を計測したそうです。
その結果は厚みの低下、つまりへたり具合はたったの0.1%だそうです。
この数字ってすごいのか?どうなのかをお伝えしていきます。
【寿命は?】雲のやすらぎプレミアムは何年ぐらい使用できるのか?
80,000回の圧縮というのは人間が寝ることで計算するとどうなるのか?
もちろん、80,000日寝れるということではありません!
なぜなら、人間は寝ている間に「寝返り」をくり返すからです。
寝返りを打つとふとんが圧縮されます。ですので、寝返りのカウントも1回と計算します。
成人の1日寝返りをする回数は平均で20回です。
これを1年365日で計算すると20回×365日=7,300回
私たちは年間で7300回も寝返りを打っているのです。
1回の寝返りが1回のふとんへの圧縮と計算します。
※ 80,000回÷7,300回=10.95年!
つまり、約11年間365日使用しても0.1%しかへたらない!?
という計算になります。
ただし、メーカーさんの推奨による問題なく使用できる期間は「3年間」となっています。
これはあくまでも夏用か冬用の片側での計算です。雲のやすらぎは季節によって、裏表を使い分けることができます。
ですので、短く見積もっても3年×2
=「6年間」は問題なく使用できそうですね!
誠子
一般的なマットレスの耐久性について
以下が一般的なマットレスの耐久性です。
マットレスの素材 | 耐用年数 |
低反発ウレタン | 3年~5年 |
高反発ウレタン | 6年~8年 |
ポケットコイル | 7年~9年 |
ボンネルコイル | 8年~10年 |
ラテックス(天然ゴム) | 6年~8年 |
ファイバー素材 | 6年~8年 |
これで考えると、雲のやすらぎプレミアムは高反発ウレタンとコイルの混合といったような素材といえます。そう考えると一般的にみても最低でも7年~9年は耐久性があるといえます。
具体的には何がどう改良されてへたりにくくなったのか?
雲のやすらぎプレミアムが改良されたのは2016年です。旧タイプのものは「寝心地は良いけどすぐへたる」と言われていました。
へたることさえ改良できれば・・・
ということで、原因を追究してついに改良がされたのです。
具体的な改良部分は5層構造の一番真ん中です。
3層目に高反発スプリングマット(ウレタン素材)を使用されるようになりました!
これによって、大幅にへたることがなくなったのです。
だからといって「11年間は絶対にへたらない」とは言い切れません!
80,000回の圧縮試験を鵜呑みにするのも危険です!
なぜならば、「経年劣化」の要素が含まれていないからです。
連続で80,000回圧縮をして厚みの低下を計測したものです。10年間の湿気などの環境の変化も計算されていません。
雲のやすらぎプレミアムは通気性が抜群です。そのため、床に湿気がたまりやすくなります。
通気性が良すぎるために、こまめに湿気を逃がさなければいけません。
また、2週間に一度はアタマと足の位置を上下逆に入れ替えたりと・・・
機能性は高いけどお手入れが大変。というデメリットがあるのです。
さいごに
雲のやすらぎは以前から「耐久性」だけがネックになっていたようです。「耐久性」さえ上がれば購入したい!とい人が多く待ち望んでいました。
この改良によって耐久性が大幅に改善されたことでかなり売れているようです。
それでも、まだ心配な方は公式ページで購入すれば、今なら「100日間のお試し期間」もあります。
1日でも早く快適な睡眠を手にいれてください!